2010年2月24日水曜日

国際フォーラムに参加してきた

21日から24日まで,GCOE主催の国際フォーラム「Ecosytem Management Applying to Ecosystem Adaptability Science」に参加してきました.今回は一応,招待講演者・GCOE関係者とポスター発表に応募してくれた少数の研究者に参加者を限定した非公開のイベントということで内容の詳細は書かないことにしますが,このフォーラムのテーマに関連した分野の最先端をいく刺激的な話が続いて,とても有意義な時間を過ごすことができました.

今回のフォーラムの特徴は,招待講演者もオーガナイザーも若手研究者が中心だったことです.おそらく,招待講演者の大半はポスドクかAssistant Professorだったと思います.それにもかかわらず,発表内容や議論のレベルはきわめて高く,大いに刺激を受けました.ただ,慣れない英語と自分があまりフォローしていない分野の発表が多かったせいで,マトモな質問を思いつけなかったが残念でした.

また,国内からの若手の参加者ともいろいろ話をして,自分が研究に対するモチベーションや自分自身に対する自信を失っていたこと,その結果としてどんどん同年代のトップからおいていかれていることを改めて思い知らされました.もう少し気合を入れて研究に取り組まなければと,気持ちを新たにしました.

シンポジウムが終わったあとは松島にエクスカーションに行き,さらに招待講演者の一組を連れて鳴子温泉に行きました.時差ボケで眠そうでしたが,それでもいろいろお話ができたことは大きな収穫でした.声をかけてくださった方々に感謝です.

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