2009年8月29日土曜日

明りのない昼とその後

今日は農場の電源設備の点検のため,昼間に4時間ほど停電がありました.普通の大学は仕事への影響を少なくするするために休日にこういう作業をすると思うのですが,電気がなくても大半の農作業はできるし,うちくらいの規模の事業所ではそれなりの数の技術職員が停電中の監視や停電後の復旧作業にあたるので,こっちのほうがいいのかも知れません.

一方の研究員・学生ですが,停電中は当然パソコンもネットも使えず,明りもつかないので本や論文を読むことすらままなりません.というわけで,今日のお昼はみんなでご飯を食べてお茶を飲んで,まったり過ごしました.さらに私と数人の学生は,普段は行かない中山平方面の温泉へ行ってきました.よい身分です.

夕方,明りが回復してからは,富松さん先日の雲をつかむようなディスカッションの続きをしました.道のりは依然として険しいと,改めて感じました.

さらに夕方,筑波の津田さんからお電話を頂いて,来年度の森林学会で行うシンポジウムの企画or講演をお引き受けすることになりました.一応,テーマは「保全」ということにしてもらったのですが,ただの「保全」ではなく,もうちょっと最近のトレンドを加味した企画にしたいと思います.

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